田舎暮らしの子育てを考える

庭いじりをする子供

田舎に移住する理由の一つとして、子供をのびのび育てたい!というのはよく聞く話だ。実際に私たち夫婦の移住したい理由も、子育てを田舎でしたい!というのが大きかったと思う。

実際に住んで、得た情報から、田舎暮らしの子育てについて考えてみた。

田舎の教育制度は、都会に劣るのか?魅力はどこにある?

田舎の教育・メリット☆

田舎における教育のメリットと言えば、子供が少なく先生一人につき生徒の数が少ないため、落ちこぼれて見逃される心配が少ないということだ。

また娯楽施設がとても少ないため、落ち着いて生活ができ、夜遊びや非行などに走りにくいというメリットもある。

田舎の教育・デメリット★

田舎での教育のデメリットと言えば、やはり選択肢が少ないということだろう。選べる学校も都会に比べると格段に少ないし、塾や習い事の選択肢も狭くなる。

大学、下手をすると高校から家を出なくては通えなくなるため、下宿代や生活費などでかえって費用がかかる場合がある。

田舎暮らしの子ども遊びの魅力☆彡

都会の子が田舎に来ると…

都会で育った子供が、例えば旅行とか帰省とかで田舎に行くと、遊ぶところが何もないことにがっかりし、「早く帰りたい」と思うんだそうだ。

特に虫が苦手、土に触れない子供も多いらしく、苦痛に思う子すらいるとのこと。都会の子供たちは公園に行けば遊びやすい遊具があり、児童館に行けばボランティアの人が何か面白いイベントを考えて子供に遊びを提供してくれる。

だから遊びというのは誰かに提供されるものであり、すぐに飽きるものという都会の子供は少なくない。

田舎の子は…

田舎には何もない。正確に言うと、大人たちに提供されるものは都会に比べれば格段に少ない。だから田舎で育つ子供たちは考える。どうしたら楽しい遊びができるだろうと。

そして都会の子どもたちが何もないというその場所から、たくさん発見し、自分をそこに適応させ、さらに発展させる力を身に着ける。

自然と仲良くなる!

田舎暮らしの子供遊びの魅力と言えば、なんといっても自然と仲良くなることだろう。カブトムシやクワガタを捕まえたり、ザリガニを釣って遊んだり、川で泳いだり、船を自分たちで作ってみたり…。

黙って待っていても面白いことはやってこない。だから自分から自然に歩み寄るのだ。

田舎で子供を育てるということ。

よくも悪くも…

田舎に来ていいこともあれば面倒だな、と思うこともたくさんあった。その一番の代表が人間づきあいだ。

野菜は基本的に買うよりも貰う事が多いし、何かと気にかけてもらえる。以前住んでいたところでは、隣人の名前も顔も知らないなんて当たり前だったけれど、田舎ではそんなことはありえない。

基本的に子供が少ないので我が家の娘も必ず名前を呼んでもらえ、時にはお菓子やらジュースやらをもらえたりもする。

でもその反面、地域の行事には必ず参加しないといけないし、我が家の動向をいちいち詮索してくるので辟易してしまうこともある。

理不尽なこともあるけれど。

悪気はないとは思うけれど、あれこれ助言(?)してくれたり、ときには苦言を呈されたりしてしまうこともある。

理不尽だな、と思えるような内容もあり、そんなときは田舎って面倒だなと思うこともあるけれど…。

だけど都会にいたとき、周囲の人たちが我が子に無関心だったことを思えば、多少の理不尽も娘には学んでほしいし、やはり田舎には会話の1つ1つに血が通った暖かさがある。それも私が田舎に実際に住んでみて感じたことだ。

その他の田舎暮らしについてはこちら → 田舎暮らしの食べものに感動・価値観が変わった

まとめ

田舎と言っても選ぶ場所によってきっと住み心地は変わってくるのだと思う。私たちが移住してきた土地は歓迎ムードだったけれど、中には排他的な土地もあるそうなので、移住する前に下調べをして、実際にその土地の雰囲気などを体感するのは大切だと思う。