田舎暮らしの食べものに感動・価値観が変わった

田舎で取れた野菜

子供を田舎で育てたい!というのは私たち夫婦が結婚する前から考えていたことだった。私も夫も仕事は自宅でできるし、時間の自由もきく。だから娘が2歳になって遊び方が大胆になってきたのを境に、田舎暮らしを始めることにした。

昔は食に無頓着だった私が、田舎暮らしの食べものに感動し、価値観が変わった。そこで田舎の食べものがおいしい理由について、考えてみた。

肉・魚の美味しさとその秘密☆彡

田舎の肉がどうしておいしいのか?

私が移住した田舎には養豚場がたくさんある。全国区とまではいかないけれど、こちらの方ではまあまあ有名な豚肉だ。

確かに有名なだけあって、その豚肉はとてもおいしい。でもどうして田舎の肉がおいしいのか。豚に限らず、牛でも鳥でも、ストレスのかからない状態がよりおいしくなるんだそうだ。

だから都心に近い養豚場など狭い豚舎で育てられた豚たちはストレスが溜まって味が落ちてしまうらしい。確かにこの辺の豚たちは広い養豚場でのびのび育っているようだから、それも頷ける。

田舎の魚がどうしておいしいのか?

田舎といっても海や川から離れた山の奥地なんかは別として、ある程度水に近い田舎で食べる魚がおいしいというのも頷ける。

私の住んでいる田舎は海からは遠いものの、近くには綺麗な川があって、初夏になると新鮮なアユが取れる。

昔都内のお祭りでアユの塩焼きが屋台で売られていたので食べてみたけれど、身がパサパサでとてもじゃないけれど美味しいとは思えなかった。でも田舎で食べるアユは新鮮なせいか身に脂がしっかりとのっていてジューシーで同じ魚とは思えないほどだった。やはり魚を美味しく食べるためには、鮮度が何よりも大事なのだ。

野菜の美味しさとその秘密

田舎の野菜がおいしいワケ☆

田舎の野菜がおいしいというのは定説だけれども、どうしてなんだろう。それは野菜の性質に関係がある。

人間の体のうち、60%は水分でできているが、野菜の場合は、種類にもよるけれどおよそ60〜90%を超えるものも多い。

つまり野菜の殆どが水分でできていると言っても過言ではないのだ。つまり田舎の水はキレイなので、その水を吸った野菜もおいしくなるのである。

無人販売の野菜たち☆

田舎に行くと無人販売の野菜売り場がたくさんある。農家で育てられた野菜たちの殆どはスーパーなどに出荷されるけれど、中には形が悪いとかサイズが小さいとかいう理由で出荷できる基準に満たない野菜もたくさんある。

そういった野菜たちが無人販売に回ってくるのだが、形の規格を満たしていないだけで、味は流通されている野菜たちと変わらない。変わらないどころかその日採れたばかりなので、むしろ新鮮さでは優れていることが殆どなのだ。

果物の美味しさとその秘密☆彡

田舎の果物がおいしいワケ☆

果物も野菜同様、そのほとんどが水分で出来ている。そのため水がおいしければ果物もその分おいしくなるというのは同じ原理だ。

しかも果物は野菜よりも育てるのが難しい。イチゴなどのベリー系を除き、種から植えて実がなるまでに何年もかかるという果実も少なくない。

そういった果物は育てるのにノウハウが必要になる。田舎ではその土地にあった果物が色々な果物園で育てられる。そのため都心に近い場所で単独で育てている果物園よりも田舎の果物園の方がそのノウハウを共有しやすくなるのだ。

果物同士の距離☆

また都心に近い果物園と田舎の果物園を比べてみると、田舎の果物園の方が樹木同士の間隔が広く取られていることが多い。

こうすることで土の栄養を隣あう樹木と奪い合うこともないし、日照もそれだけ確保される。その分栄養の行き届いた、おいしい果実が収穫できるのだ。

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まとめ

田舎ののびのびとした環境やおいしい水がおいしい食べ物を育てる。それはもちろんだけど、それだけでなく、田舎のおいしい空気が人間の体を正常に戻し、安全でおいしいものを自然と求めるのかなあと、田舎で暮らしてみて私が思ったことだ。